2013年9月24日火曜日

『温故知新の心理学〜或いは古さの中に新しさを知る心理学〜』

今日20年ぶり以上に瓶コーラを頂戴しやはり缶コーラより美味いと感じた。
コカコーラ社によると瓶コーラと缶コーラの味の違いはないという
たが常態行動心理学的には明確な違いがある。
それは重さと中身の透明性である。
瓶コーラと缶コーラの違いはその重量の差と透明度の差がある。
瓶コーラの方が缶コーラより重く透明度は高い。
人間はその価値を重さで測る修正がある。
それはまだ貨幣経済ではなく物々交換ができていた時代の名残である。
より重い程価値が高いという概念が昔からある。
それは脳科学及び心理学的な等価値の法則に則っている。
重い程運搬に苦労します。その分の価値を人間は重さに求めます。
だからより重い物に人は価値を見出すのです。
もう一つは透明性です。
茶色い液が減っている、つまり流動して行く様を視覚で捉える事がより味覚を鋭敏にして行くからです。
ビールのCMで注がれたビールを飲み干す姿を見てビールを飲みたくなるのが増すのと同じです。
缶コーラと違い瓶コーラは持ち手にも拘り手にしっくり馴染む形状をしています。
これは飲みやすさの追求の結果だと思います。
以上が瓶コーラの方が確実に缶コーラよりも美味しい常態行動心理学的根拠です。
何でもかんでも新しい方が良いとは限りません。
古い物には新しい物には無い創意工夫が随所に散りばめられています。
新しい物を生み出す事も大事ですが古い物を大切にする心は無くしたくない。
私はそう考えるアナログ人間ですw

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