常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年9月24日月曜日
貴方の本当の価値を見誤らないでください。
言わずもがなですが自分の価値を決めるのは自分ではなく第三者です。
生産者が生産した品を消費者が其の価値を見出すのと同義。
されどその価値を高めるのは自分です。
生産者が生産品の質の向上を図り値を上げるのと同義。
消費者の要求に応じて値を下げる生き方も有るでしょう。消費者の要求に屈せず自らが定めた価値を貫く人もいるでしょう。
それはケースバイケース。
何方が正しくてどちらが間違いだと一概には言えません。
されど消費者の要求に応じ値を下げそれを後悔する位なら幾ら要求を受けてもそれを跳ね除け自らの価値を低めない事をお薦めします。
人間価値を高める事も低める事も”常態化”したら止まりません。
スポーツ選手が世界記録を樹立しても更に技の精度を高めその自らが出した記録を自らが更新するのと同義です。
逆をいえば犯罪を犯し自らの価値を一度低めた者が自暴自棄となり犯罪を繰り返し更に自らの価値を低めるのと同じです。
私は受刑者に心理学者として謁見した事も何度かあります。
不良で学校へも行かず街で屯する学生と対峙した事も。
彼らの中には自らの価値を無理解な大人や社会に貶められそれが常態化し自らが進んで価値を落として行った者達も居ます。
そういう時私は激しい憤りを覚えます。
彼ら彼女ら内の幾人かは汚い大人たちや社会の犠牲者です。
なれば絶対に救いの手が必要です。
私は根気強く彼らと接触を試み彼らの内にある正義を呼び覚まし犯罪や不良行為から脱却させ社会復帰させています。
その中には一流大学へ進学し会社を興した者すら居ます。
彼らを社会のダニと塵と揶揄し侮辱する者の中に彼らをそういう風に導いた悪人がいます。
その悪人を白日の元に晒し二度と悪事を働かせぬようにするのも又我々心理職の仕事です。
自らの価値を低めないで貶めないで下さい。
貴方の価値はそんなもんじゃない。もっともっと上を目指せます。
私なら貴方の本当の価値をお示しできます。
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