常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年9月21日金曜日
『不幸になりたくない』は不幸へのプレリュード
誰しも不幸にはなりたくないものです。
私だってなりたくない(笑)
そういう時人間は『不幸になりたくない』と思います。
されどこれは実は逆効果。
『不幸になりたくない』という心の裏側には『不幸』に対する恐怖心や拒否反応が当然あります。
心は実はその恐怖心や拒否反応の方に方向を変えてしまうのです。
そんな馬鹿な?と思われると思います。
されどアレルギー反応とそれは同じです。花粉等異物と体が認識した物を体内にいれまいと体は必死に拒否反応を示します。
それがつまり花粉症の原因です。
人間の心は拒否をすればするほど恐怖心を抱けば抱く程それにフォーカシングしそれを実現しようとします。
これの元は潜在意識学です。
ではどうするか?
簡単にいえば言葉を変えれば良いのです。
『不幸になりたくない』から『幸せになりたい』に変えるだけ。
唯、これだけです。
たったこれだけの事ですが得られる結果は雲泥の差が出ます。
先ず否定形ではないので心はそれをフォーカシングしません。
更に肯定系なので心が拒否りません。素直にその言葉を受け取りそれを実現させるべく場を変え始めます。
正確に言えば幸福に至る場に自らを導いて行きます。
しかしそうは言っても言うは易く行うは難しです。
中々不幸が体に染み付いている人は心で肯定しようとしても中々それが出来ません。
それ故にそれをアシストする存在が必要です。
我々心理職はその心が求める方向へ導くアシストの役目であると自認しています。
『幸せになりたい』方。
我がアシストを受けて見ませんか?^^v
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