常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年9月22日土曜日
頭骨と声の面白いお話
古い表現で恐縮ですが一番解りやすい表現方法なので御勘弁を^^;
昔カセットテープで自分の声を聞いて随分違和感を感じた方は居られないだろうか?
私は違和感を感じた一人です。
我が元にはそれが原因で自分を嫌いになった人もいます。
其処から自傷行為に走った人も。
こうなるともう笑い話では済まなくなります。
では何故テープに録った声と耳から聞こえる自分の声は違うのでしょう?
答えは頭骨にありました。
声というものは音ですから当然音波です。音波ですから当然反響します。
自分が出した声は一度頭骨を通り反響して自分の耳に戻ります。
翻りテープに録った声は頭骨を通さずダイレクトに録った声なので当然音は違います。
実は自分以外の人はテープに録った方の声で認識をしています。
だからテープに録った声をおかしいと幾ら力説してもいいやと言う訳です。
テープに録った声がおかしいのではなく頭骨を通さないから違和感を感じるだけです。
たったそれだけの事。
そんな些細な事で貴方の魅力が半減する事はありません。
自分に自信を持ってくださいね。
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