常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年9月16日日曜日
『皺・たるみ』こそが真のアンチエイジングである。
人間は哺乳類で恒温動物である。
故に爬虫類と違い周りの温度に自らの体を合わす事が出来ない。
故に服の着脱や体温を他の物で調整するしか手段がない。
されど実際は全くその機能が備わって居ない訳では無い。
例えば髪の毛、例えば肌の色、そして皺がその機能の一つ。
太陽の熱を多く浴びる地域では髪はより黒く縮れ肌の色も黒い。
これはその事により太陽光の体への影響や負担減の為である。
所謂日焼けがその好例。
同じ様に加齢による『皺』『たるみ』も実はその範疇。
加齢と共に『油分』や『水分』の保水率は低下して行きます。
その『油分』や『水分』の体外流出を防ぐ防波堤。
それが『皺・たるみ』の正体です。
水の流れを見て貰っても分かる様に真っ平らな場所を滑る様に流れるのとデコボコしアップダウン差がある所だと水の流れる速度は低下しその場所に留まる時間が増えます。
『皺・たるみ』は正にそれです。
肌は乾燥すれば細胞がより早く破壊され老化が加速します。
それを防ぐのが実は『皺・たるみ』なのです。
『皺・たるみ』こそが実は『自然によるアンチエイジング』だったのです。
今や高齢層は必死になって『皺・たるみ』を無くそうとして居ますがそれこそが『エイジング』を加速する行為である事をどうかご理解下さい。
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