常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年12月18日火曜日
現政権と国民に求める物。
今回の政権交代に多くの人が期待をしている。
されど一寸待って欲しい。
四年前同じ様に民主に大きな期待を掛けそしてその期待は大きく裏切られた。
更に8年以上前自民に票を投じ我々は何度も辛酸を舐めさせられた。
政権批判をする事は簡単、されどその政権を選んだのは誰なのか?他でもない民である。
政権批判はその政権を選んだ国民自体への批判に同じ。
謂わば天に唾を吐きかける愚行である。
私は選んでいないと逃げ口上を言っても無駄な事。
支持政党に政権を取らせなかった責任はその党を選んだ貴方にも充分あります。
直接であれ間接であれ首相を選ぶのは国民であるという事を忘れてはならない。
ダメだったら次じゃなく駄目ならそれを如何に駄目じゃなくするかが大事である。
駄目だったら次という思考では何時まで経っても政党の成長は有りません。
今迄の政党を成長させなかった責任は国民にも大きくあります。
全てを政権に任せるのではなく国民一人一人が国を動かせる立場にある事を失念せず常政治の行く末を見据え駄目だと思えばそれを変える権利を有している事を失念してはなりません。
腐敗政治の根幹はそんな政権運営に無関心である国民の責任でもあります。
憲法改正も同じく、憲法改正は議員の仕事に非ず、民の仕事です。
民にとって不合理な憲法は民の手で変えるべきです。
ソ連邦崩壊もベルリンの壁崩壊もそれを成し遂げたのは民衆の力です。
いい加減”みざるいわざるきかざる”はやめにしましょう。
もっと政治に対してこれからは国民も意見をどんどん出して行きましょう。
幸いFacebookを始め議員に直接或いは国に対して意見を言える場は沢山有ります。
其処で国民一人一人が粘り強く訴えて行けばそれがムーブメントとなります。
議員が動かなければ外から攻めればいい。
嘗て我々は外圧で或る法案を廃案に持ち込みました。
世界経済をも揺るがせない悪法だったからです。
当時はまだインターネットもなくパソコン通信の時代です。
それでも各国のマスコミへ向けその国の言葉に翻訳し廃案へ向け訴えかけかました。
当時の政権政党員の中にも常識派が居て彼らと共に活動をし見事廃案にしました。
国民一人一人が動けば政治は変えられる事を我々は見事証明しました。
私も安部政権には大きな期待を寄せています。
されど政党政治は安倍氏一人で行う物に非ず、党利党略は個人の意見が通らない世界。
安部氏が望まない事も国主として断行せねばならない時もあるでしょう。
時には国民に辛酸を舐めてもらわねばならない時もあるかもしれません。
それが国民が納得の行く痛みなら我々もその痛みを共にしましょう。
されどその痛みが国民のみが負う痛みなら我々は断固反対します。
もっと国民一人一人が政治に参加できる社会を作る事。
それが本当に今の日本を救う唯一の手だてと私は信じて疑いません。
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