2012年12月3日月曜日

時差ぼけが時差ぼけでない常態行動心理学的根拠

所謂『時差ぼけ』は実は『時差』が原因ではない。 その原因は『常態行動』にある。 仕事であれプライベートであれ日本と海外とでは行動様式が違い五感から得られる情報も全く国内のそれとは異なる。 それが長時間であればある程その印象は強く”常態化”しやすくなる。 又、短期間でもその体験が今迄の経験を遥かに超える衝撃を与えた場合”強印象”として残り、長期滞在者と同じ脳の働きを見せる。 されど帰国すれば又、何時もの変わらぬルーティンワークが待っていて雑事に追われる日々が続く。 例えそれが仕事で海外へ行ったとしても関係者以外は見ず知らずの他人である。 日本の場合はそうは行かない。 関係者以外でもやはり何らかのコネクションは必ず存在する。 その煩わしさからの解放が終り又、柵の中に長く身を置かねばならなくなる。 それらの拒否感等と常態行動が合わさって誤動作を起こす。 もしそれが本当に『時差ぼけ』であるならば一切時計を置かない生活を送ってみるといい。 それが『時差ぼけ』である限り時計を身の回りに置かねば『時差』は存在せず『ボケぬ』筈である。 だが実際は常態行動により五感から得られる情報の格差からそれは起こる。 もちろん寒暖差や天候の違い等もその範疇である。 それを解消する方法は一つ。 国内でのストレスを逃がす方法を模索し海外である認識を強く持つ事。 それにより『時差ぼけ』は随分と解消されるはずである。 お試しあれ。

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