常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年12月10日月曜日
”迷い”には実は種類がある。
以前当ウォールで”迷う時点で結果は出ています”というお話を差し上げました。
自分が絶対的に正しいと思う事は人は迷いを生じさせません。
つまり”迷う”時点でそれは”正しくない”という事でそれを実行する際にかなりのデメリットが生じる可能性があるというお話。
されど実は迷いには二種類有ります。
肯定的迷いと否定的迷い。
肯定的迷いとは例えばイケメンがずらりと並びどれでも一人選んで良いといわれる時の迷い。
否定的迷いはその逆。
ブサメンばかりが並びどうしても選ばないといけないという状況。
選びたいと思うか選ばないといけないと思うか。
能動的か受動的か。
その違いが同じ”迷い”でも結果が出ているか出ていないかに分かれます。
”肯定的迷い”ならばどんどん悩みましょう、その事で脳の皺はより深くシナプスの伝達速度も上がります。
されど”否定的迷い”なればそれは即刻止めるべきです。
それは血中に河豚毒と呼ばれるテトロドトキシンの何十倍もの毒素を垂れ流し生命力を貶める愚行です。
どうせ悩むなら楽しく悩みましょう。
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