2013年5月18日土曜日

常態行動心理学的家制度解釈と夫婦問題解決について

時期的な物もあるのだろうか?
不思議な事に今日だけで数件夫婦問題に対するご質問をお受けした。
しかも全員奥様側w
旦那の浮気だの暴力だの言葉の暴力だの訳わからん嫉妬だのそりゃあ様々。
まぁ殆どは旦那の愚痴や惚気等だが中には笑えない話の内容も幾つか有った。
その中でセラピーが必要な物にはそれをお与えし助言で解決出来る物はそれを為した。
彼女達が異口同音に述べるのは私は”現代に蘇る駆け込み寺”らしいw
だが生憎私は女性の味方でも男性の味方でもなく”正しい者の味方”である。
駆け込んできた女性全てに対して優しい言葉をかけるというような事はしない。
中には駆け込んできた御本人に問題があるケースも少なくない。
その場合は寧ろ駆け込んできた御本人を叱責する場合もある。
そして大抵の場合自らに降り掛かる火の粉を恐れ円満解決を望む人が多いが私は違う。
別れなさいと一喝しその後の生活の経済基盤安定の為の策を色々と練ります。
と、同時に我が”場の心理学”の応用で”場を変える事で場の構成員を変える”という”遠隔操作セラピー”を実行に移します。
これは奥さんを変える事で奥さんが構成員の一人として存在している”家庭”と言う場を変えその”家庭”の中にいる構成員(夫、子供等)を変えるというやり方です。
言うは易く行うは難しで一つ間違えば場全体を壊しかねない諸刃の剣。
されどそれを恐れていたら家庭は守れない、守るより攻めに転じる事も時に必要。
人間面白い物で”別れちゃ駄目、我慢しなさい”と言われると余計に別れたくなる。
されど”そんな糞男さっさと別れてしまえ!”と一喝すると急に旦那擁護に回る人もいる。
これは愛情の裏返しである、嫌よ嫌よも好きのうち”と申します。
愛していればこそ不満も愚痴も出ます、愛していなければ不満や愚痴は湧いてきません。
それを逆利用すれば夫婦間の愛情を取り戻す事も不可能ではありません。
私が”夫婦問題解決カウンセラー”もやっている理由の一つがここにあります。
されど大抵の夫婦問題解決カウンセラーは”別れろ!”と一喝はされないでしょうけどw
私の中で日本人的”家制度思考”は存在しません。
大学時代社会学で”家制度”については”民俗学”で嫌という程学ばせて戴きました。
それ故に余計日本人的家制度に対するアンチテーゼを感じています。
”家”を構成するのは”家族”です、つまり”人”です。
その”人”を蔑ろにして”家”を守る必要性を私は感じません。
”家”の為に”人”を犠牲にするのならば私にとって”家”は何の価値も有りません。
こういう事を平気で言えるから大学時代留学生だったブラジル人男性に”お前は日本じんらしくない日本人だ”と言われるのでしょうw
されど私はそれで結構ですしそう有りたいと思っています。
私にとって”日本人的思考”は余り良い物という印象は有りません。
それ故に私は私の尺度でこれからも行動をして行きたいと思っています。
そうでなければ心理職は務まらないというのが持論です。
日本で生まれ日本で育ったからこそ日本人的家制度に染まるべきではないと考えます。
これからの国際社会を生き抜く為にはそういう感覚も必要だと思います。
まぁ単なる自己弁護かもしれませんけどねw

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