常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年5月31日金曜日
選択の心理学〜或いはやりたい事をやれるようにする心理学〜
やりたい事ができない人の多くは躊躇型の人です。
資格があるのかとか、誰かに迷惑が掛かるんじゃないかとか余計な事を考えてしまう。
されど人間は生きているだけで迷惑を掛けています。
人の酸素を奪い人に二酸化炭素を撒き散らしている。
それだけで十分迷惑を周りに掛けているのですからそれ以上は無いんです。
でも同じ様に人から酸素を奪われ人から二酸化炭素を撒き散らされている。
選択も同じ。
自分が何かを選択した時、その瞬間からその選択はその人以外には使えない物になる。
自分が大根を買ったとしよう、その瞬間自分が買った大根は他の人は二度と買えない。
されど同じ瞬間、貴方が買う筈だった醤油は誰かに先に買われ買う事が叶わなかった。
結局それらは全て目に見えない何らかの相殺されているものなんです。
自分が幸福を得た瞬間誰かが不幸を蒙っている。
逆を言えば自分が不幸を得た時は誰かが幸福を得ている。
そういう微妙なバランスの上に人の一生は成り立っているのだと思います。
ならば”貴方自身”を思い切り生きた方が良いではありませんか。
貴方が貴方らしく生きる事で誰かが自分らしく生きられないかもしれない。
されど貴方が貴方らしく生きる事で貴方の側にいる人に幸せを与えているかもしれない。
だからこそ”今”を真剣に生きる必要があると思うのです。
そのお手伝いを我々はさせて貰っています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿