2013年5月9日木曜日

奇跡の心理学〜或いはご先祖の霊を敬う事は自らを敬う事の心理学〜



この連休、御先祖様の霊を弔う為お墓参りに行かれた方も多いかと思います。

我が先祖代々のお墓は長い階段の遥上に有り車椅子で昇降出来ないので家の仏壇に手を合わせる事でご先祖様方々には御勘弁を願いました。

私は決して信心深い方では無く寧ろ罰当たりな事ばかりしている人間ですが先祖の霊を弔う事、お墓を見たら手を合わせる事だけは生まれてこの方忘れた事が有りません。

それは先祖の霊を敬う事は自分を敬う事と同じだからです。

先祖が有って自分という存在がこの世に存在しているのです。

御先祖様の存在が無ければ今の私は絶対にこの世には存在しません

故に先祖を蔑ろにするという事は自分自身をも蔑ろにする愚行です

更に先祖の霊を弔うという事は自分と向き合う時間を持てるという事でもあります。

まさかBGMを聞きながら何かをしながらご先祖の霊を弔う馬鹿は居ないでしょう。

静寂の中で両手を合わせご先祖様の魂と会話をする事は自らの内観でもあります。

そうすると脳科学的には潜在意識と繋がりそれらは宇宙意思と繋がる事になります。

何か強い望みが有りそれを実現したいと願いつつ御先祖様と向き合う事はその願望に真摯に向き合うのと同じ意味合いを脳科学的には持ちます。

故に御先祖様に手を合わせ、御霊を弔う事で奇跡を起こせるのはそういう理由からです。

奇跡は奇跡ではありません、奇跡とは奇する跡とかきます。

跡があるという事はその跡を残してきた存在が必ずあるという事です。

それこそが自らが奮闘努力し歩いてきた道程でありその先にある物が奇跡なのです。

御先祖様の霊に手を合わせその御霊を弔う事の大切さが少しは御理解戴ければ幸いです。

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