2013年5月24日金曜日

『無意識的洗脳』の恐ろしさと『脱洗脳』の凄さについて常態行動心理学的に解析す


『洗脳』に於いて最も怖い事は何だか解りますか?

それは『洗脳』している側に『洗脳意識』が無い事です。

つまり『無意識的洗脳』を行っている人間が一番怖いのです。

私が嘗て扱った事案を例に御説明差し上げましょう。

同胞は20代の女性、一見キュートなイメージですが内面から溢れ出る艶は相当な物。

それを知ってか知らずかご両親は幼少の頃から徹底的に”女性らしさ”を排除したそう。

男の子と手を繋ぐ事は愚か一緒に遊ぶ事も同じクラスで隣同士に座る事も禁止。

教育委員会に圧力を掛けて娘の四方には女生徒を配するよう指示を出したのだとか。

勿論高校大学も女子校、女子大学でミッションスクール系お嬢様校

されど逆にそれが仇となりました。

ミッションスクール系お嬢様校とは名ばかりで大抵裏では男と遊び捲っています。

全寮制ですので両親は娘を安心して学校に預けたと思い安堵しています。

されど娘の方はやっと親から解放された開放感と周りの女に影響され夜遊びデビュー。

所が此処からが”洗脳”の恐ろしさ。

”体”は男性を求めているのに”心”が男性を拒否るのです。

所謂美人系ですから寄ってくる男は五万と居ます。

されど”いざ!”という時になると何時も逃げ腰になり恋愛が成立しません。

学生生活も残り僅かとなりこのままでは処女のまま卒業してしまうと焦った彼女は知人に伝で我が門を叩きました。

”洗脳”には”逆洗脳”するのが一番、所謂”ブレインストーミング”です。

私は事の仔細を聞き先ず”見た目”から変える事にしました。

人間一番脳に刺激が行くのが”視覚”を変える事です。

それで私はまず”露出度満点のセクシー衣装”を纏わせるよう指示を出しました。

勿論そんな服着た事も買った事も無い人ですから知人の女性にチョイスして貰いました。

最初は戸惑い拒絶感を示していましたが”一生処女のままで良いの?”と脅し実行。

すると明らかに”男性の視線”を嫌という程浴びるようになります

最初は赤面し外に出る事も躊躇って居ましたがこれも知人女性に連れ出して貰いました。

嫌がっていたのは最初だけ徐々に”見られる快感”を五感が覚えて行きました。

恥ずかしさと気持ち良さは実は表裏一体です。

恥ずかしいと思えば思う程快感も徐々に増して行きます。

そのままメイクも大人しめから目鼻くっきりのセクシー系にシフトさせて行きました。

そして喋り方も変えて行きました、鈴を転がすような可愛い声でしたが腹に力をいれて声を出させるようにしたのです。

すると声質も徐々に変わり声にも艶が出るようになってきました。

先程”見られる快感”を五感が覚えると書きましたが五感が覚えるのはそれだけに非ず。

衣装やメイクや声を変える事で視覚、聴覚、嗅覚、触覚等を変えて行きます。

五感を変えるのですから当然それが刺激となり脳へ伝達され長年の”洗脳”が解けて行き”逆洗脳”が段々と浸透して行きます。

すると今度は今迄の”お嬢様系”の自分を拒否るようになっていきます。

”今の自分”に満足をすると”今迄の自分”を今度は否定し始めるようになります。

そして見事卒業間際で”脱処女”を果たしそのまま”始めての人”と結ばれたのでした。

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