2013年5月9日木曜日

心理職に求められる物とは何か?


心理職が求められる理由は私はセカンドオピニオンだと位置付けています。

大抵お心を病まれた方は最初精神神経内科や近くの個人医院を尋ねられます。

されど納得の行く結果を得られない方が我が門を潜られるケースが多い。

言わば最後の砦です。

此処で食い止めねば或いはその人の人生に終止符が打たれるかもしれない。

そういう覚悟で我々は何時も事に当たっています。

それとやはり医療機関とは違ったアプローチ違った結果が出ないと意味がないとも思っています。

医療機関と共通見解である場合やっぱり此処も同じかと思われたら我々は其処でお払い箱です。

態々保険適用外の所へ足を運ばれるのですから絶対に違いは見せたい、専門職の意地に賭けて。

我が門を潜られると言う事はその前の段階で納得の得られる結果を見出せなかった訳でそれが我が元でも同じ結果ならば同胞の心は悶々としたままです。

それは新たな不安材料を増やすだけであり解決には至りません。

それと我々は防波堤であるべきだとも思っています。

此処があるから大丈夫という言わば駆け込み寺的位置づけでありたい、そしてそれが精神疾患を患う抑止力に繋がればと願っています

私自身もそうですが人間逃げ場が有ると案外頑張れます。

逃げ場があるという安心感を得る事、我々の側から言えばそれを提供する事が大事だと思って居ます。

私は家族のようにされど家族よりも説得力があるやり方で接するように努力をしています。

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