2013年5月19日日曜日

常態行動心理学的小ネタ集




その一

小さい世界を知る人は大きな世界を知る人です。
何故なら大きな世界は小さな世界の集合体だからです。
されど大きな世界しか知らない人は細部を知らない。
だから大きな世界しか知らない人はその上にあるもっと大きな世界を知る事が出来ません。
小さな世界しか知らない事を嘆く人がいますが嘆く必要はないのです。

その二

理解が浅い事を嘆く人がいるが寧ろ私は理解は浅くて良いと考える
理解力が無駄にあると其処で理解が止まり深い理解ができません。
されど理解が浅いと認める人はもっと理解を深めようと努力をします。
結果深い理解を得る事ができるようになる。
深い理解をする為には浅くてもじっくり考えることが必要なのです

その三

醜形恐怖症とは本当は綺麗なのに人から嫉妬され醜いと言われ或いは幼少期苛めに遭いそれが元で自分の容姿が嫌いになり美に対して執拗な迄の欲求を持つ人のことを指す。

されど人はコンプレックスがあればこそ人は頑張れます。
コンプレックスがあればこそ奮起しその結果もっと美しくなれる。
コンプレックスが無い人は現状に満足し努力を怠ります。
結果どんどん劣化して行きます。

その差は歴然です。

私は醜形恐怖症の人には其れ迄にその人自身が頑張ってきた軌跡を示しそれを認め賞賛します。そしてもう醜形恐怖症になる必要がない事をお示しする事で醜形恐怖症を克服させています。

その四

人間マイナス面には目が行きますがプラス面には目が行きません。
それはプラス面は後ろにあるから気づかないんです。
マイナス面は前面にあるので見えますがプラス面は背面にあるので自分じゃ見えません。
されどそれを見える人を選ばないと時々嘘を教える人もいます。
其処に気付く事が大事だと思います。

その五

人に裏切られ続け人を信じられないという人が多く来訪されます。
されど人は人を信じたいから信じられないのであって本当に人を信じられない人は人を信じられないとは言いません。
信じられないの裏側にあるのは信じたいという強い思いです。
人を信じられない人は本当は人を信じたい人。
されど信じるに足る人間と足らない人間は残念ながら存在します。
その識別法をお教えし信じるに足る人を信じられる人にしています

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