常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年2月10日月曜日
自信の心理学~或いは自信は『付ける物』ではなく『見つける』物の心理学~
『自信』とは『身に付ける物』ではなく『見つける物』である。
つまり『外』から『付ける』のではなく『内』から『探し出す』物です。
『自信』とは『信じる自分』と書く。
『信じる自分』が外に有る筈がない。
『信じる自分』は内に有る物です。
つまり『眠っている自分』を『呼び覚ます事』が『自信』に繋がります。
言葉はとても正直にできています。
そして子供はそれを素直に受けとる。
此の話を教え子に教えたらとても得心し家に帰り親御さんに話したという。
そして学校の教師のも話をしたというからお笑い草である(笑)
勿論『自信を付ける』事を教え続けた教師は反論できなかったそうです。
我々心理職の人間は『内に眠る多面的存在の自己』を『外側から見える』形として同胞方々にお示しをして居ます。
そして『内に有る自信』を気づかせます。
『内に有る自信』だから人は奪えません。
故に『自信』は決して揺るがないのです。
そうして『本当の自信』をお与えし、『凡る心の病』克服に繋げています。
『過信』とは『信じるに過ぎる』と書きます。
それは『過ぎたるは及ばざるが如し』です。
『過信』は自らを近視眼的に捉え『本当の自分』を知る事を恐れているからこそ起こりうる物です。
つまり『過信』をする人の多くは『自意識欠如』の人が多いのです。
多くの人が『過信』は『自意識過剰』と捉えていますが実は逆。
そう考えるととても得心がいきます。
我々は『根拠のない自信』は悉く破壊し『根拠の有る自信』をお与えします。
それが我々心理職の務めだと信じて疑いません。
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