2014年3月23日日曜日

常態行動免疫心理学について♪

本日のテーマは『常態行動免疫心理学』について。 随分前に福岡大学の病理学研究所の所長さんと図らずも新幹線の同じ車両で隣同士となりそれ以降お付き合いがある。 病理学は病気の原因を探り次の病の予防に努める事が使命だと語る所長の目はキラキラと輝いていたのを今でもはっきりと覚えている。 火災捜査官と科捜研とその意味ではとてもよくにている。 火災原因を調べ次の火災を防ぐ、科学捜査により犯罪を未然に防ぐのが彼ら彼女らの仕事である。 心理学も私の目には同じに見える。 メンタルを向上させ次のメンタル疾患を防ぐのが我々心理職の仕事である。 されど心理職にはもう一つ大きな仕事がある。 未然に防げなかった物を改善するという役目である。 例えば免疫性疾患。 例えば悪性腫瘍等を罹患した余命宣告を受けた同胞のメンタルケアと免疫力向上である。 私は余命宣告には否定的立場をとっている。 中には残された時間を正確に知る事でその範囲内で出来る事をやりたいという意向もあろうかと思う。 されど人間の余命を知るのは神のみである。 そして免疫力を高める事で余命は延ばせる。 一日でも延びればその余命宣告は外れた事になる。 余命とはその段階での期間でありその後の改善によって延ばす事が出来る期間を考慮には入れていない。 私は末期癌を煩い余命宣告を受けた患者をmentalupによる免疫力強化により癌ではなく老衰で送り更にその後の司法解剖で癌細胞事態を死滅させた経験を持っている。 免疫性疾患は免疫力強化により改善は可能。 その根幹を成すのは心である。 例えば意識のない同胞に毎日声を掛ける。手足を擦る、それだけでも免疫力向上は叶う。 人間の細胞は刺激により細胞を分化させ成長させている。 例えば薬により意図的に痛苦軽減目的で眠らされていても脳は動いており外界からの刺激による反応は脳内で行われている。 その反応が人間の目には見えないだけで脳は知覚している。 海外では十数年意識不明で寝たきりだった夫が意識を突然取り戻しその後社会復帰を果たしたケースもある。 この場合も妻が一日も欠かさずマッサージと声かけをし続けた成果である。 人間の可能性は無限大である。 私はこれからも常態行動心理学の立場から免疫力向上に努め、免疫性疾患の同胞の延命及び回復に尽力していきたいと考えている。

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