常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年3月31日月曜日
『人を見れば人が解る』の心理学~或いは常態行動場当たり心理学について♪
『人を見れば人が解る』が我が持論。
例えば愛方を見れば職場が解る。
同時に同胞を見れば周りが解る。
それは『人が人を写す鏡』だから。
勿論その『鏡』が正しい姿を写している保証は何処にも有りません。
されど今貴女が見ている『鏡』が『真実』を写し出している証拠は有りますか?
百人中百人がそれを『真実』だと認めても私はそれを『真実』だとは認めない。
『真実』だと認めないからこそその奥に有る『本当の真実』を見極める事が出来る。
『疑って疑って疑い尽くしても尚残る物、それが真実』とは我が師の弁。
私よりも若輩なれど師は達観して居られました。
人が簡単に『真実』だと信じる物の多くは『まやかし』です。
そのまやかしに翻弄された悲しい科学者の末路を我々はこの目で確かめたばかりですから。
『本当の真実』とは疑いの中に隠れています。何故ならその存在がバレる事をその真実を持つ者が恐れてるから。
『本当の真実』とは人間で言う心臓。
その所在を知られる事は生命線を知られる事と同じである。
故に人は『本当の真実』を隠し続ける。
だが子供が『頭隠して尻隠さず』の通り『本当の真実』も『隠そうとすればするほど』に『本当の真実』が如実化される事にそれを隠している方々は気づいていない。
それこそが『人を見れば人が解る』事の真髄です。
人は『バレては困る事』があると必要以上に『平静』を装います。
その『必要以上に』平静を装う事自体が『平静ではない』証だと言えます。
そして『必要以上に平静を装う人』が周りに居るとその回りの人にもその『必要以上に平静を装う人』の影響を受けて緊張感を得てしまいます。
その緊張感を見ればその人の周りがどういう人間関係でどういう位置関係に有りどういう精神状態でありどういう結末を迎えるか?それを考察するのは一目瞭然です。
故に同胞が知りたい情報を瞬時にお伝えできるのです。
此をする為には兎に角『観察する事』その一語に尽きます。
四六時中無意識的に『観察する癖を付ける事』がそれを成す早道です。
されど『ローマは一日にしてならず』
日々の積み重ねこそが大事です。
日々の積み重ねなしでは不可能です。
その意味でこれからも私は常人間観察を忘れずその中での考察を忘れずに居たいと思います。
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