常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年3月9日日曜日
趣味の心理学~或いは趣味否定は違法行為の心理学~
人の趣味にケチをつける人間に多い傾向は多趣味か無趣味に多く見られる。
その多くはその趣味に対する嫉妬。
大抵ケチをつけられる側はプロ級か博士級の知識や技術を持っている。
翻り揶揄する側はそれらを何も持たない。
そうなると生物学的にはそれらを持っている側に当然Priorityがある。
Priorityは云わば生命線と同価値。
逆を言えば持たぬ側は生命線を失う。
故に生物学的生存本能からそれらを持つ者の趣味にケチをつけてその価値を低めようとする。
人の趣味にケチをつける側はそれで良いかもしれない。
されど何の罪もなくケチをつけられる側はその事が原因で人間不信に陥ったり自己嫌悪に陥り心の病を抱え込む人も決して少なくない。
というか趣味の多様化によりそれらが原因でお心を患う方が増えている。
そういう方々には上記説明でもって自身の正しさを証明させている。
そして無趣味や多趣味の弱点を突いて二度と反論出来なくさせている。
私は趣味人である。
所謂特殊癖ではないが中々理解を示してくれる人は数少ない。
されど其の私の趣味を愛方はちゃんと理解し一緒に買い物へ行ってくれる。
そんな愛方に心から感謝をしている。
そしてそんな愛方も自らの趣味を理解してくれるのは私だけだという。
私からしてみればそれを否定する人間の人格を疑いたくなるような極めて全うな趣味に見える。
同じ趣味を持つ人を私は数多く知っているからである。
だが愛方も又、自らの趣味を揶揄された者の一人であった。
趣味否定は存在否定と同等である。
それは人権侵害であり違法行為。
これからも私はそんな愛すべき趣味人を守る立場でありたいと願う。
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