常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年3月18日火曜日
栄養補給が経口摂取よりも注射は効果が薄い常態行動心理学的根拠♪
例えば10日以上寝たきりで栄養補給の為の点滴を打つ方は少なくないと思います。
最近点滴マニアなる輩も出てきて病院も困り顔だと聞いた記憶も。
私も20数回の入退院を繰り返しておりその度に痛い注射と点滴経験者。
私には点滴マニア等正気の沙汰とは思えません(笑)
されどこの栄養補給の為の点滴に関しては私は余り肯定的ではありません。
栄養補給の基本は経口摂取です。
それは五感が栄養を尤も感知しやすく栄養を体に取り入れた情報を脳が認識しやすいからです。
つまり、色、匂い、味、食感、噛んだ時の音等です。
翻り注射は触感だけです。
脳はその情報入手手段が多い程シナプスを伸ばし多く体に信号を送れます。
この場合で言うと前者の方がより多くの信号を脳に送れる事になります。
結果栄養摂取率も上がります。
寝たきりの場合尤も問題なのは五感情報のアップデートが難しい点にあり。
例えば窓を開けて空気を入れ換える。
枕の位置を変えて視界を変える。
芳香剤の香りを変える。
それだけでも脳に刺激を送れます。
その脳刺激が細胞を活性化させ治癒力を高めます。
点滴も大事ですが回数をこなせば抵抗力がつき効力は薄れます。
されど五感情報の更新による脳刺激には慣れは有りません。
内臓に負担も掛からずお金要らず。
私はこの方法で風邪を治しました。
何せ医者嫌いの注射嫌いですから(笑)
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