2013年6月7日金曜日

我が2000を超えるオリジナル心理学の一つ『常態行動リレーションシップ心理学』と経営コンサルタントとしての私のもう一つの顔について



『リレーションシップ常態行動心理学』とは『人間関係常態行動心理学』と訳され『関係心理学』の亜流である。

例えばこういうケース。
一見するとお馬鹿キャラを演じているA嬢。

一見するとクールで飄々としたイケメンを演じているB君。

二人は同じ職場に勤務し先輩後輩の間柄、女性が後輩、男性が先輩に当たる。

一見すると全く真逆に見える二人だが実は共通項がある。

それは”本当の顔を隠している”という事。

A嬢はお馬鹿キャラを演じる事でそれを隠しB君はクールキャラを演じる事でそれを隠している。

何故ではそれを隠さなければいけないのか?

そこにはそれなりの理由がある。

そしてそういう”共通属性”を持つ二人なので互いが互いを意識したとしても何ら不思議はない…私の目には。

彼女が配属されてきた当初B君は余り彼女の事を良くは思っていなかったようだ。

それは態度で解る。それはそうだろう。同じ種類の人間が目の前にいるという事は鏡が毎日側にいるのと同じなのである。そりゃあ鬱陶しい事この上ない。

されどそれも”常態化”してくると彼女の行動が自分の行動のチェックにもなるのだから有難い存在に段々となってくる。それが”陽性転移”に変わったとしてもこれ又、何ら不思議はない。されど彼と彼女の中身において勿論差異も沢山ある。

A嬢が自らを隠しているのは自らの持つ多面性を見誤っている事にある。

自らの多面性を自らが知っていればその多面体の内の一つを相手に応じて使い分ければ良いのだから”キャラを演じる”必要はない。

されど”多面的存在である自己”を知らずその数の多さに気づけなければ残された物を守ろうとするだろう。

そして”同属性”を持つ者が現れ”自らの内”を晒さずとも”見てくれる存在”が現れた時、”陽性転移”は起こる。

されどこれが実は悲劇の始まり。

”この人なら私の事を解ってくれる”というのと”この人しか私の事を理解してくれる人はいない”は実は同義である。つまりA嬢にとってはB君は”かけがえのない存在”なのである。

此処まではハッピーエンドに見えるが実はそうではない。

先も述べたように”自分の多面性を知らず自分に自信がない人”は”自分の中身を知り自分を解ってくれる人”を求めています。そしてそういう人の方が”所有欲”はより強くなります。

即ち彼氏の携帯をチェックしたり交友関係を洗ったり。
されどこういう人は自分に自信がない反面人からの干渉を酷く嫌う傾向に有ります。

何故なら自分に自信がないから自分の事を深く探って欲しくない。
好きになればなるほど自分の卑小価値を見られたくないからです。

所が相手はそれが解らずそれを知りたいと欲する、
相手はそれ故に見せたがらない。

二人の間に段々と深い溝が生じ始めます。

更に話をややこしくするのは彼ら彼女らの取り巻き。

一見おとぼけキャラと一見クールキャラですから二人のファンは少なからず居ます。

すると二人のファンからすると二人の関係は忌むべき物になります

そして互いのファンが何とか二人を別れさせ自分に目を向かせようと画策をします。

するとその場所全体に”負のオーラ”が発生し、その”負のオーラ”は周りに伝搬しそれが集客率を落とします。

結果売り上げが低迷し存続の危機を迎える事になります。

勿論当の本人や取り巻きはその事に気づく由も有りません。

『常態行動リレーションシップ心理学』はこのように例えば企業の営業不信が何処にあるかを多角的に分析しその原因を究明除去します。

売り上げが落ちたと嘆き商品開発や陳列、顧客情報を具に調べても原因が見つからない。

そういう時は案外”身内”にその原因がある場合も少なくありません。

私が経営コンサルタントとしてもある程度の実績を持っているのは実はこういう人とは少し異なる視点で以て御社の経営状況改善に努めているからなのです。

生まれながらのへそ曲がりですからw

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