2013年6月7日金曜日

子供さんにゲームや漫画を止めさせる常態行動心理学的方法


『過ぎたるは猶及ばざるが如し』何でもやり過ぎは体に毒です。

例えどんなに体に良いとされている行動でもやりすぎたら毒となります。

ゲームも漫画もそれ自体の存在は否定しませんし私も大好きですw

ゲームも漫画もそれ自体が教育材料になりますし心理学構築のネタにもなります。

事実それで心理学論文を書いた事もあります(笑)

今某大学病院で外科医をやっている某氏は嘗ての私の教え子でもあります。

漫画禁止令を出す親御さんに漫画から得られる知識の必要性を解き説得に成功。

その事に端を発し医学の道、取り分け心理学に興味を持ち医学部を受験。

紆余曲折を経て今は外科医をやっていますw

親御さんが目に悪いからとか、勉強しないからと言っていきなり漫画やゲームを取り上げる行為は私は親としての行動として余り適切とは思えません。

寧ろ一緒に漫画やゲームに興じその為におやつを買ってくるのを忘れたとか大好きな夕飯を買い逃したと嘯いてゲームや漫画のイメージダウンを狙う事をお勧めします。

子供は駄目と言われると余計それをしたくなり癇癪を起こしたり暴れたりします。

されどその行為により自らに不利益が掛かると不思議とそれ自体を止める傾向にある。

これは心理学的及び生物学的及び生態学的な嫌悪療法の一種であります。

依存症疾患の患者さんにも適応可能な方法の一つです。

ゲームをするのを止めない、漫画を読むのを止めないとお嘆きの親御さんはお試しあれ。

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