2013年6月20日木曜日

呼吸器系疾患を持つ人の梅雨時期の対策について常態行動心理学的に解析す



私は咽喉頭の持病持ちで随分長い間、上気道炎という病に苦しんでいる。

特に今年は普段冬場に発症する物が珍しく夏場に発症し咳が止まらず難儀をしている。

言葉を使う事を生業としている者にとっては咳が出て言葉が出ないのは致命的。

故に病院処方の漢方薬やのど飴、喉を潤す飲料水は必須である。

所がこれが梅雨時期となると少しその様相が変わってくる。

喘息系等呼吸器系疾患の場合、加湿器等で喉を湿らせる事が大事だと言われている。

なるほど、空気の乾燥は咳を出やすくするし湿らせておけばそれも抑えられる。

されど梅雨時期は寧ろ加湿器よりも除湿機の方が喉には良いようである。

喉に一番良いのは”適度な湿潤”これは床ずれ等の皮膚疾患にも同じ事が言える。

皮膚という物は乾燥しすぎると切れるし濡れすぎると今度は滑って皮膚が裂ける。

適度な湿潤だと湿り気はあるけれど濡れすぎず皮膚を乾燥から守り保護してくれる。

実は同じ事が喉にも言えるのである。

喉も濡れすぎると水を飲んだ時気管に誤飲して咳き込むのと同じ状態になる。

加湿器の湿り気と梅雨の湿り気により湿度が必要以上に高まると喉は咳が出やすくなる。

故に梅雨時期は加湿器よりも除湿機で除湿し湿度を落とした方が喉への負担は軽い。

これは今日自分自身を実験体として実験した結果による物である。

勿論個人差があるので全ての人に当てはまるとはいうつもりはない

されどそういうやり方も一つ覚えておけば呼吸器系疾患の人の一助となると思う。

何事も知っておく事に間違いはない、脳の片隅にでも記憶しておいて下されば幸甚です。

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