大人が子供にできる事。
それは住みやすい未来を作る事だけではないと思う。
今の世の中どう転がっても住みやすい未来が待っているとは思えな い。
子供に夢や希望を与える事は大事だけれど幻想を抱かせてはいけな いと思う。
原発事故の問題を子供世代に残すまいと一生懸命尽力される事は大 事。
されど事の重大さを子に伝えそれを繰り返さないよう目の前の危機 を残す事も大事である。
『可愛い子には旅をさせよ』という言葉はその旅の中で艱難辛苦を 学びそれを克服する力を自らが得る為だと私は思う。
私も肢体不自由者として生を受け数年前ガス壊疽に罹患し更にハン ディーは増えました。
されどその分多くの学びや生きる糧も新たに得る事が出来ました。
ガス壊疽に罹患しなければ出会わなかった人達や得られなかったス キルも有ります。
『人事が万事塞翁が馬』
何が幸いし何が災いするかはその人次第です。
一見災いに見える事でも幸いな事もあります。
一見幸いに見える事でも災いに転じる事もあります。
我々大人が次世代の子供に出来る事は生きる力を与える事だと思っ ています。
そして心理職としても同胞に生きる力を御与えする事だと信じてい ます。
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