常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年4月2日水曜日
超心理学の常態行動心理学的解釈について♪
昔『超能力』と言うと古くはバビル2世や幻魔大戦等最近でいうと『fantasticfour』のような子供の娯楽やハリウッド映画の中の世界の話という印象や珠に特番でやる反超能力派と超能力派に別れた不毛な論戦を思い浮かべる方も多いと思われます。
それも又、解釈の一つとしては間違いではありません。
されど別の解釈も又、出来るのが『超能力』の面白い所であります。
我々の世代はユリ・ゲラーや清田少年、中岡先生等超能力ブームの第一世代でした。
高度経済成長期も遥か昔の話となりこれからの日本を愁う中で漠然とした未来の不安を抱える多くの若者が居た世代です。
言わばその世代が生んだ物と言えなくもありません。
読んで字の如く『超能力』とは『能力を超えた物』であります。
流石に物質をすり抜けたり瞬間移動のような事はまだまだ難しいでしょうが細い場所をすり抜けたり短い距離を飛ぶ事は現代人でも出来ます。
例えば『未来予知』
これも我々の世代は『ノストラダムスの大予言』が流行った世代でした。
1999年と7つの星に空より偉大な大王が降りてくるだろうという予言。
これを多くの人は世界の破滅だとして終末思想が一気に高まりました。
されど歴史的に見てもそして国内に限定しても終末思想は定期的に起こっています。
古くは江戸時代、流行り病により多いの死者を出した際に『躍り念仏』が流行りこの時もやはり『終末思想』が流行りました。
これは極めて脳科学的な働きです。
自分自身がどうしようもできない場合人間の脳はそれを自らの理解領域外にその原因を求めます。
それは脳が自らの機能を守る為の生命維持活動の一つなのです。
所謂『神の声』や『神の姿』もこれと同じ働きです。
所謂『奇跡』と呼ばれる物の多くはそういった人間の『生命維持活動の一つ』だと説明が出来ます。
人間の能力の殆どは生命維持の観点から封印されています。
されど本当の生命危機に陥った際はそのリミッターが一時的に解除されその為に『超人的力』を発揮します。
平たく言えば『火事場のくそ力』です。
実はこれこそが『超能力』の正体であり人々が憧れる能力の根源です。
されど先も述べた通り『生命維持の為の一時的なリミット解除』ですから、体や脳に与える打撃はかなりの物です。
実際、『リミット解除』後に絶命した人も少なく有りません。
それ故に滅多な事では『リミット解除』出来ないようになっています。
されど最近天変地異や世界情勢の緊迫化によりこの『リミット解除』の必要性が生物学的に高まってきているのを感じます。
実際私の知りうる限りでも『能力開花』した人の話を多く聞きます。
されどそれは『自殺行為』です。
『生命維持の為の一時的なリミット解除』ですから無闇矢鱈にその能力を駆使すれば当然死を早めます。
『超能力は諸刃の剣』が持論。
やはり『超能力』はお伽噺の世界だけに留めておいた方が良いのかも知れませんね♪
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