2014年4月7日月曜日

否定は肯定の心理学~或いは無理は出来るのsignの心理学~

『貴方にはそれは無理だ』という人がいる。 だがもしもそれが本当に無理ならばその無理な理由とどうすれば無理でなくなるかを説明できる筈。 無理な理由が解ればその理由を改善すれば其れは無理ではなくなるから。 それを示さず一方的に『無理だ』と断定するのはその無理の対象が相手ではなく自分自身だからである。 自分自身の事なら自分が一番よく理解をしている。 だからそれを行う事が無理だという事もある程度理解が叶う。 翻りそれを行おうとしている相手にはそれが絶対的無理だとする根拠がない。 だから頭ごなしに否定をしてもその根拠や改善点を示す事が出来ない。 其れは裏返せば出来ると言うサイン。 それを認めればこそそれを否定する。 人の相手への否定は肯定である。 人の相手への否定は自分への否定。 そう捉えられれば否定された事は須く肯定的に捉える事が出来ます。

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