常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年6月30日土曜日
宣伝部部長時代に学んだ事
この仕事に就く前は長く自社の宣伝部部長職についていた。
地元商工会発行のMVS(最優秀販売員賞)も父に継いで数度受賞している。
人はそれを欲しいと思う時後一押しをされると一気に購買欲が高まる。
されど悩んでいる時に強引に売り込みを掛けると一気に購買欲は下がる。
大学時代サークルの売り込みチラシ配りが全然進まず困っていた後輩の態度を見兼ねて私が代行。50枚を1分足らずで配り終えた。
ああいうものは躊躇していてはいけない。リズミカルに手首のスナップを効かせハイハイ!と手際良く渡していく。
すると相手はそのリズムに載せられつい受け取ってしまう。
販売の極意はこの『リズム』に如何に買い手を乗せるかである。
上手くリズムに乗せる事が出来れば後は何もせずとも雪崩の如く人は押し寄せる。
最初の一動きさえ起こせばいい。
逆をいえば最初こけるとマイナスイメージが付き中々売れない。
故の真剣勝負である。
その緊張感が私は堪らなく好きである。その緊張感を恐れずに楽しめるようになると仕事は大抵上手くいく。
まぁそれは実際行うにはかなり大変ではあるのだがw
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