2013年8月7日水曜日

医療裁判は勝てないは嘘である


昨日のサプライズから一夜明け、本来ならば今頃は術衣に着替え術前準備に追われている頃だと思うと何とも不思議な気持ちで一杯です。

術前の手術中止は私の入院生活の中で始めての体験であり、症例数的にも術前異常が認められた以外のケースでの術前手術中止の例は余り無いのではないかと思います。

恐らくこれが儲け主義に走る守銭奴病院や個人医院であるならば人権無視で手術に踏み切ったでしょう。

私自身も嘗てそういう被害に患者として遭った事があります。

切除不要な場所を切除した結果、退院後即再入院せねばならなくなったケースも経験した事があります。

しかも地元の総合病院でです。

個人医院ならまだしも総合病院でそういうミスが堂々と行われ医療ミスとして認識されなかったという事は甚だ遺憾に思います。

加えて私自身がガス壊疽の誤診により片足切断という医療診断ミスによる被害経験を持っているが故に同じ被害にあった被害者に対する意識はおそらく他の心理職よりも強いと思います。

医事法、薬事法を熟読し、特に薬事法に関しては向精神薬の大量摂取による業務上過失や殺人幇助罪を適用させた事もあります。医療裁判は勝てないは嘘。少なくとも私が関わった案件では全て勝訴を勝ち取っています。この場合の勝訴とは裁判で勝つ事が主たる目的ではなくその後噂により病院自体が閉院となったり、勤務医が病院を追われ、医師免許を持った無職に身を落とさせたりという事です。
私の目的は医療ミスを冒した人間及び場所がその行為を行えなくする事です。つまり二次被害を抑える事。何よりそれによって同胞の溜飲を下ろす事が目的です。同胞に言わせると『先生はハングマンみたいですね』と言われます(この意味が解った人はドラマ通)。兎に角今は退院へ向けて体力をつけて患部の回復力増強に全てを注ぎたいと思っています。今日も元気に頑張りましょう。

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