2012年11月20日火曜日

”黒”は救世色に足らずである。

最近”黒”が人気だとか。 落ち着いた色で高級感がある、不景気の巻き返しに最適と売り上げも上々らしいが一常態行動心理学者としては苦言を呈したい。 我が提唱せし色彩影響心理学的には黒をはじめとする静色は興奮を鎮める色であるだけで無く購買欲をも奪う色である。 糠喜びは大怪我の元。 更に黒色は落ち着きの色だがそれ一色になると色覚障害を発症しやすくなりそれに慣れると外界のヴィヴィッドな色に対する拒絶反応が生まれ他の色の商品が売れなくなる。 すると黒を初めとする静色が一時的には売れるがそれも常態化により購買欲は何れ失せ結果全体的な景気低迷に繋がる。 黒色は救世主に非ずである。

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