常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年11月9日金曜日
『凶器』が『凶器』たり得るのはそれを持つ者が『狂気』である時のみである。
『凶器』が『凶器』たり得るのはそれを扱う者が『狂気』である場合であり『凶器』を扱う者が『正気』であるならばそれは『凶器』にはならない。
『凶器』とは『凶々しい器を持ちし者』の意だからである。
『凶器』を持つ者全てが『狂気』である訳ではない。
寧ろ『正気』の者が『凶器』を持った時それを見た者がそれを『狂気』だと認識する事によって『狂気』となった結果『凶器』となるケースは決して少なくない。
私も嘗て『凶器』を持つ『正気』の人間を説得し『凶器』を下ろさせ更生させた事がある。
どうか『凶器』を持つ者を『狂気』にはしないであげて欲しい。
それは本人のみならずそれにより傷つき奪われる命を持つ者にまで影響が波及するのを防ぐ為である。
人々の『凶器』に対する異常な恐怖心が人を『狂気』にする事もあるのだという事をどうか覚えておいて欲しい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿