常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年11月22日金曜日
『貴方の為は私の為』である常態行動心理学的根拠♪
『貴方の為は私の為』
教師は自分の成績アップの為、親は自らの立場維持或いは向上の為、医者や弁護士は自らの社会的立場の為、友は自らの知名度の為。
生物学的には『相手の為』は須く『自分の為』。
子供は大人程馬鹿じゃない。
幾ら綺麗事を大人が並べ立ててもその言葉の裏に有る真実をちゃんと読み取っています。
子供に嘘は行けません。
私は子供を相手にするとき必ず『俺の為だ』と言明しています。
すると子供はその真意をちゃんと汲み取り一生懸命勉強し、治療に専念してくれます。
子供は言います。
『先生は自分を誤魔化さない。だから私も自分を誤魔化さない。』と。
私はこう返します。
『生憎自分を誤魔化す程頭よくないんでな。君の事で精一杯だから』
子供は笑いながらされどその瞳の奥には親や教師には絶対見せない真剣な瞳を称えています。
私が今まで結果を出し続けたのは子供に『嘘』を付かなかったから。
子供を正直に育てたければ大人が先ず正直であるべきです。
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