常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年11月6日水曜日
経年によりお酒を飲まなくなるのは飲めなくなるのではない常態行動心理学的根拠について♪
私自身もそうだが経年により酒量が少なくなり歓楽街に足を運ぶ回数が減った。
これを多くの人は経年による衰えとする人が多いが実は違う。
それは酒を飲む事が常態化され刺激を多く得られなくなった為である。
若輩の頃は酒を飲める自分が誇らしく思える時期がありそれにより酒を飲む行為自体に刺激を得られる。
されど経年による経験により酒を飲む機会が多い人程常態化しやすく割と早い時期に飲酒から卒業し違う刺激を求めるようになる。
勿論若い頃に浴びるように酒を飲んだ人は肝臓の解毒作用が経年により落ちていく事は事実である。
されど酒を飲まなくなるのは何も生物学的理由からだけではない。
中には酒場から遠ざかる自分の姿に経年による衰えを感じる人も居られるが決してそれだけが理由ではない。
飲めなくなるのではなく飲まなくなるのだ。
それを考え違いして一喜一憂するのは余り賢明な判断とは言えない。
年末は何かと飲む機会も増えていく。
どうせ飲むなら楽しくお酒を嗜みたいではないか。
今日からはもっと良いお酒の飲み方をしたいものである。
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