常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年11月12日火曜日
『止めたい悪癖を無理なく止められる常態行動心理学的方法について♪』
『常態行動選択嫌悪療法』とは我が2000を越えるオリジナル療法の一つで、嫌悪療法の亜流である。
嫌悪療法とは例えばネズミがcheeseを取ると電流が流れると言う仕組みを作りcheese自体を嫌いにさせると言うやり方である。
これは常習性行動、即ち依存症の治療に役立てられているが何せストレスが溜まる療法なので依存症は治るがその分ストレスで内蔵をやられる。
私の『常態行動選択嫌悪療法』はこれを常態行動(日常生活における無意識行動)から分析し止めさせる対象を二つから選択させ最終的に止めさせたい物を止めさせるやり方である。
最初は簡単に止められる物から徐々に選択させていき『止められる脳』を作っていく。
依存症が依存症たる所以はこの『止められる脳』を自らが作れない事に有る。
止めたいけど止められない。
止められない自分の意思の弱さに又、ストレスを感じると言う悪循環。
ならば止めたい物を止められる自分が出来ればその自分に自信が出来て止める事に対する意欲が沸いてきます。
すると継続的な我慢が叶い我慢が叶っている自分が好きになり更に我慢が叶うと言う好循環が出来上がります。
この『常態行動選択嫌悪療法』の一番の肝は選択肢の選定方法。
如何に簡単な物から徐々に困難な物にシフトさせていくかが肝です。
それは同胞の常態行動を精査せずには不可能。
一度挫折させてしまえば全てが水の泡です。
其れをさせずに止めたい物を止めさせるのがこの療法の一番の難しさであります。
その精査を怠らずに行えばどんな悪癖も改善が可能となります♪
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