常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年11月30日土曜日
冬場の乾燥に対する常態行動心理学的アプローチについて♫
おはようございます。
本日の山口は晴れ時々曇り。
気温14℃(前日比+5℃)。
本日の朝食はツナマヨ ブレッド、母手製トマトサラダ、myst beans hot coffee以上。
本日は休み。
防府へお買い物へ参ります。
今日は『乾燥』のお話。
この時期になると風が冷たくなり肌が乾燥して痒くなる方も多いかと思います。
多くの人が『肌が乾燥すると痒くなる』と思われてますが実は違います。
正確には『肌が乾燥して外皮と内皮の間の熱を閉じ込め内皮の熱が外に逃げず中に籠る事』により痒みを生じさせます。
肌に潤いを与える事で外皮と内皮の間の熱を逃がす事で痒みを取り除く事が出来るようになります。
実はこれ、意識的に外皮と内皮の間の水分量を調節する事が可能なのです。
肌は空気の乾燥により水分を奪われ角質にダメージが行く事をとても嫌がります。
故に心の中で乾燥を拒否しています。
すると余計に意識が其処に集中し、乾燥度がまします。
更に追い打ちをかけるのが保湿系化粧品による過剰宣伝。
それにより冬の乾燥によるお肌のダメージは悪い物だという認識がより強くなります。
肌が乾燥するメカニズムは説明しましたがもう一つの理由は内皮の水分を奪われない為に外皮が乾燥して内皮の水分を守っているのです。
肌も人間も過保護に過ぎると余計抵抗を弱めます。
お肌のお手入れは大事ですがそれも過ぎると余計お肌を痛める原因となります事を御心に留めて戴き今日も元気に頑張りましょう。
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