2012年5月24日木曜日

時代考証的福袋変容論

昔の所謂年明け早々の風物詩、福袋というのは中身が確認とれず特に女性用福袋は所謂サイズ違いの物が数多く入っていて結局自分は一枚も切れず回りに配って"あの人は良い人"と言う高印象を周りに与えるだけの物となるケースが多かった。 最近は"中身が見える福袋"も登場し上記のような失敗はかなり軽減された。 されど今度は何が入っているか分からないと言うドキドキ感は消えウィンドーショッピング感覚で買える事となる。 所が今度は中身が見えるので色やサイズ等気に入らない物が数多く入っていると興ざめし買い控えが起こる。 企業もそれを憂慮したのか今では中身のサイズや種類だけ別に明記した物を袋に貼り付けそれで対処するようになった。 そうすればある程度の買い控えは回避されるようになるしドキドキ感も少しは味わえる。 通販のオマケ等も最近は福袋のそれと同じく"中身が見え"たり"選べたり"する物が増えている。 それ自体悪い物では無いが"福袋"の本来的目的"年末在庫一掃セール"的意味合いはかなり薄れるw 最近は過日我々が訪れた某市内のショッピングモールは季節無視で福袋セールを行っていたw 初春ならまだしも既に季節は初夏(笑) 余りに季節感が失われるというのも此れ又如何に?(^^;; — 場所: 山口県立総合医療センター

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