2012年5月28日月曜日

時代を切り開くのは何時もその時代に生きる民で有る。

時代の流れを嘆き今の時代を憂慮するならば今の新しい時代を自らが切り拓き作り出せばいい。 最近の政府の愚行や一部の若者の蛮行、奇行を全て"時代"で片付け"自分は無関係"を取り繕うのはいい加減にやめるべきだ。 時代の嘆きに義憤し当時の若者は決起し2.26事件や5.15事件が起きたのだから。 結果はどうであれ彼らが決起したのは多くの若者の命を"国の為、天皇陛下の御為"とそれを錦の御旗の如く掲げ殺人行為を正当化し多くの者の命を奪い又、奪われた事への激しい憤りの具現化で有る。 賛否両論色々有るだろうが彼らも彼らなりに当時の国を思い憂慮し変えたいという願いを込めた崇高な志を持った行動であったと思う。 主君の仇討ちの為、耐え難きを耐え偲び難きを偲び怨敵吉良上野介を見事討ち果たし全員切腹を果たした赤穂浪士の熱魂であったと思うものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿