常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年5月16日水曜日
親の前で行儀の悪い子は大丈夫ですw
親の前で行儀の悪い子は親がいない場所では案外ちゃんとしている物です。
同じように親の前で馬鹿な事が出来るお子さんは人様の前では案外ちゃんと振る舞えている物です。
それは常態化に於ける心の平衡感覚が原因。
例えば心に正しく無い物を持つ者は聞かれもしないのに自らの正当性を執拗に説きます。
これはそれをする事で自らのやましい行いを隠し心の平衡を保たんが為です。
先のお子さんの行動もそれに同じ。
きちんと親御さんの教育が成されている御家庭では親御さんがいる前では安心し親御さんに甘えます。
されど親御さんが居られない場面では親御さんに恥をかかすまいとちゃんとお出来になられています。
親御さんがきちんと正しい方向性を持ったお育て方をされておられればその親御さんの望む方向にお子は進む物です。
親と子は双方が合わせ鏡のような物だからです。
故にお子さんを正しく育てようと思われるなら先ず御自身の身を正しくされる事。
さすれば必ずお子は親の期待に応えてくれます。
親御さんがお子を如何に愛情ぶかく正しく導く事が出来るか?
それを説き続け二十年余が過ぎ現在に至ります。
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