常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年5月22日火曜日
神と呼ばれし者達
下界に"神"が降りられる事は滅多にないが時折"神"が人間に擬人化して降りられる事は稀に有ると言う。
私も40年以上生きてきて片手にさえ余る程しかお会いしていないが"神"と呼ばれし方々と嘗てお会いしている。
私が幼稚園時代から高校入学に至る迄その入学から卒業迄お世話になった全盲の青木優、道代牧師夫妻。
青木優牧師は中途全盲者だが福祉大学を首席で出られ私の様な迷える子羊を数多く成功へと導かれし正に神である。
大学時代の恩師 小谷典子教授。
山口大学人文学部にその人有りと言われた才媛である。
氏が大学院博士課程を卒られて居られたお陰で我が学部に博士課程が始めて作られた事でも氏の偉大さは解ると言う物。
勉学に対する意欲や厳しさは正に神レベル、されど普段は温和で優しく統率力と威厳に満ちた正に神である。
そして現在。
ガス壊疽と言う生存率二割の大病に侵され三ヶ月近い入院と二週間以上ICUで生死の境を彷徨いながらも懸命の治療と医者としての使命感に燃える山口総合医療センター形成外科部長村上医師、そして同病院7階南病棟真子看護師長である。
何の方も患者第一主義で我が身を粉骨砕身患者の生命維持と職場復帰に注力される正に神である。
"神の腕"を持つと言われ村上医師によりその命を地獄の淵より救われし方々は既に数え上げる事が不可能な数値に達している。
全国各地より"神の腕"を頼りに多くの患者が集いその患者を病から救い出す事だけを生き甲斐とする正に神である。
物腰柔らかく常患者サイドに立ち痒い所に手が届く治療を施して下さる。
医者然とした高飛車な態度は微塵もなく何時も笑顔で丁寧に患者に接しられるお姿は正に神である。
又"現代に蘇るナイチンゲール"と呼び声が高い真子看護師長も又山口総合医療センターには無くてはならない逸材。
決して疲れた顔や嫌な顔を見せず何時も凛とされ患者に優しく時に厳しく接しられ同じ病棟の看護師方々の信頼も厚い。
毎朝必ず全病室を回られ患者の体調や入院中の不都合や悩み、愚痴等を辛抱強く聞かれ対処できる事は即座に対応。
又、常率先して動かれ下の者へ言葉ではなく行動で多くの学びをお与えになられる方である。
以上のような"神々"のお陰で今の私がこうして有る事は本当に感謝の一語に尽きる。
間違いなくどの方が欠けても今の私はない。
私など彼らの足元は愚か近づく事すら烏滸がましい下界の一民である。
されど彼らより与えられし有形無形の財産は私なりに咀嚼し理解し今後の活動の糧としたいと思う。
何時か彼らに我が存在が認められるその日まで。
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