病に軽重無し。
病を患われた時点で御身に掛かる不幸を思えばそれは他と比べるべくも無く。
他がどうあれ一番お辛いのは罹患されたご本人様。
わが同胞も"先生の罹患された大病に比べれば自分なんぞ命の危険があるじゃなし"と言いますが私はそうは思いません。
どんな軽い病でもその病で死ぬ事は無くともその病のせいで注意力散漫となり事故死や怪我で亡くなる場合も無きにしも非ず。
なれば我が大病と大差は無し。
曲がりなりにも常態行動心理学者を名乗らせて戴いている以上常態じゃない状態(つまり普段の日常生活とは異なる状態)が心に与えるストレスが如何程の物かは経験上も知識的にも存じて居ます。
病を罹患された時点で皆同じ苦しみを持っている。
故に『同じ病を持ち共に戦い病に打ち勝つ仲間=同胞』と言う位置づけで持って私は患者さんと接しています。
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