2012年5月30日水曜日

『マナー』に関する心理学的私見

『マナー』とは同席せし方々への配慮であり自らの立ち居振る舞いが同席者に不快な感情を与えない為の物である。 つまり『定形型マナー』は本来存在し得ない物である。 所謂『マナー教室』とか『マナーアップセミナー』とかいう物が未だ隆盛を極めているがそういう『定形型マナー』に私は価値を見出さない。 一般的に言う所の『テーブルマナー』は洋食系が多く和食系には適用不可である。 又、親しい人達のみが集まる親睦会で和気藹々の中、自分だけが定形型マナーを守るはそれこそが『マナー違反』である。 手酌、手づかみOKの場所で箸やナイフ、フォークを持参するに同じである。 場の空気を読みその空気に相応しい立ち居振る舞いをする事こそが真の『マナー』だと私は考えている。

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