常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年3月18日日曜日
徒然なるままにひぐらし…
『学歴』は学校を卒れば誰でも等しく付く物だが『学識』は自らが求めなければ得れる物に非ず。
我が門を潜りし者の中には『私は先生程学がない』と逃げ腰の者が居るが『学がない』は免罪符ではない。
『学がない』で全てが片付くと思ったら大間違い。
学は日常生活の中で幾らでも付けられる物で有る。
『学を求めぬ者』に『学』がある筈もない。
昔は幾ら経済的困窮にあっても『学』を修めんと奮闘努力してきた若者が数多く居た。
その多くは今の日本の発展に大きく寄与して居る方々で有る。
だがそういう人達の中にも『肩書き』を得た途端『学』を修めなくなった者もいる。翻り『肩書き』を得ても尚『学』を求めんと自らを厳しく律し奮闘努力される方も居る。
そういう方こそ世界に認められる存在で有ると思う。
戦後復興期のハングリー精神を今一度日本人は想起すべきでは無いだろうか?勿論戦争自体はノーサンクスだがw
閑話休題
政府は何か事が起こりマスゴミに叩かれると直ぐに『有識者会議』を開き民の目を誤魔化そうとする。
されど肩書きに依り政府の犬と成りさがりし『有識者』の取り纏めた意見等無価値で有る事は国民全てが知る所。
その様な無意味なパフォーマンスに国民の血税を注ぎ込む愚行こそ辞めるべきではないか。
我が恩師は何度か『有識者会議』の招集を受けたが固辞(笑)
師は申された『彼らが有識者とするならば無識者は誰?人はそれぞれその人にしか無い"識"を持って居り"無識者"等存在しない。自らを"有識者"とし政府に尻尾をふり国民の血税を無駄に消費する者こそ"無識者"である』と(笑)
流石"我が"恩師、へそ曲がりも神級であるw
閑話休題
加減を知らぬ子供が大人になると加減を知らぬと大人となる。
先日某俳優が友人と口論となり殴り殺された。
幾ら泥酔状態であったとしても加減を知っていれば友人を死に追いやる事はなかったはず。
殴れば痛いし怪我をするという事を幼少期に学んていれば不幸な事件は未然に防げた筈。
最近の子はと大人は嘆くがその大人もこの有様ではとてもじゃないが子供を指導できる立場に非ずである。
氏の冥福を祈ります。
閑話休題
私の元へ学びを求めに来る人達に私は何時も以下の話をする。
『歴史に名を残す偉人や賢人の多くは書物や人から『学び』を得たのではなく自らの研鑽努力によってのみその偉業を成し遂げ後世に名を残している。何故なら人や書物から得る『学び』はその時点で先達が居てそれは自らの力や思慮による所ではないから。自らが求めて得る『学び』こそその価値は高められる。』と。
我が志を解する能力を持ちし者達はその道の先達として今も奮闘努力を続け道を切り拓き続けている。
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