常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年3月9日金曜日
関東直下型地震報道の是非と現代日本医療事情を問う
関東直下型地震の危険性報道について避難場所や避難グッズの報道が連日報道されているが全て『自主避難可能者』対象。
『自主避難不可能者』の避難方法は具体的な報道及び政府の施策無し。東日本大震災でも私同様『自主避難不可能者』が多く命を落とされている。
そういう方は死ねという事か?
阪神淡路大震災では私の様な『避難不可能者』の多くが命を拾っている。それは町ぐるみでの『避難不可能者』への関心が高く優先的に避難させていたからである。
最も甚大な被害を出した須磨区が最も高齢者や体の不自由が聞かない人の生存率が高かったという事実は余り広く報道されていない。
だが実際に震災後現地調査へ出向かれた我が恩師はその事実をその目で耳で確認されている、その後私自身も神戸入りし事実確認を行った。
政府主体ではなく市民主体で『向こう三軒両隣』がまだ須磨区では生きていてそれが多くの老人や体の不自由な方の生存に繋がった事は紛れもない事実である。
されどその事は殆ど報道されていない、何故なのか?
何か別の力が働いているようにしか私には見えない。
閑話休題
日本の医療が海外と比べ30年以上遅れていると言われる一番の原因は患者医療従事者共に『我慢をしいる現場』だからだと私は考える。
長い待ち時間、辛い治療を患者に強い、医療従事者も不眠不休で患者の為に自らに『我慢』を強いている。
余り知られて居ないのかも知れないが人間がストレスを感じた時血中に発生する毒素はフグ毒と呼ばれているテトロドトキシンの何十倍もの毒素を含んでいると言われる。
人間は過度なストレスを体に受ける度自らの命を縮めているのだ。
海外では其の様な医療体制はあり得ない、それこそ日本の医療体制がそのまま海外に移った場合毎日病院と患者側の訴訟合戦である。
医学部卒でも病院勤務者が減っている現状が此処にある。
厚労省の改善を切に願う物で有る。
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