常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年3月12日月曜日
Remenber 3.11
おはようございます。
昨日はどこのチャンネルを回しても3.11一色。
各局で被災地の"今"を届けていました。
されど昨日で3.11の傷跡が癒えた訳でなく被災者方々はあのひからずっと苦しみ続けています。
今も故郷から遠く離れた地で慣れない場所で慣れない仕事に従事し必死に生きようとする人々。
今も仮設住宅であらゆる不便と戦いながら地元に留まり復興を待つ人々。
今も避難所で被災者方々と肩を寄せ合い助け合いながらも共同生活を強いられる人々。
遠き地で安穏と日々の暮らしを営む我々には想像することすら困難な程過酷な日々を被災者方々は送りながら尚復興への道を歩んでおられます。
1年が経過しても産廃物処理や瓦礫処理等問題は山積みです。
これは遠き地の『対岸の火事』ではなく明日自らが体験するかもしれない現実なのです。
他人事とするのでは無く自分事としてこれからも国民一人一人が自らが出来る範囲内で復興支援を続けるべきだと考えます。
同時に被災地域で『我慢』をしいられている方々のお心が『常態化』せぬ事を切に願います。現状を受け入れる事と現状に満足する事はイコールに非ず。
現状を受け入れながらも決して現状に満足せず復興への足がかりを模索する事は忘れてはならないと大水害で被災経験を持つ私は考えます。
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