常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年3月27日火曜日
生物学的遺伝子心理学のお勉強w
『蛙の子は蛙』は当たってはいるけれど真実では無い。
遺伝子は生来的に生物学的に組み込まれている生態型と生まれてから様々な経験によって学習し組み込まれる『学習型』に大別されます。
『生態型遺伝子』は個人の力ではどうしようもありませんが『学習型遺伝子』は後の学習によって幾らでも組み替える事が可能です。
例えば親の素行が悪くその子も又素行が悪かった場合大抵人は『蛙の子は蛙』と揶揄しますがそれは『学習型遺伝子』で持って親の素行を正しくない事と親の素行を反面教師として自らは違う道を歩む努力を怠った本人の責任で有りその責を親の物とすべきではありません。
それは現実逃避に過ぎず生産的な思考に非ず。
その思考形態こそ変えるべき事です。
DVも同じ。
幼少期DVを受けた子は大人となりDVを繰り返すは嘘。
生態型遺伝子の中にはDVは含まれておらず学習型遺伝子の中にある物。
つまり幼少期親から受けたDVを是とせず非とした者はDVを非とする学習型遺伝子を持つ為DVは繰り返しません。
遺伝子は死ぬ迄進化学習し続けます。
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