常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年5月10日木曜日
『関係心理学』について
『関係心理学』(リレーショナルシップサイコロジー)とは自者と他者の関係性を心理学的に考察する学問である。
多くの場合、他者との関係性において論じられるが私は寧ろ自者に於いて視点をおくべきだと考える。
つまり視点変化である。
視点を他者基準とするか自者基準とするかで実は結果は大きく異なる。
おしなべて欧米諸国においてはこの『自者視点(マイセルフビューイング)』が主で日本等アジア諸国ではアザーセルフビューイング(他者視点)が主である。
これもやはり歴史的生活様式が影響しており又同じアジア圏でも中国は他者視点であるが日本の隣国韓国北朝鮮等は自者視点である。
これは又単一民族国家であるか多民族国家であるかの違いでもある。
南北朝鮮時代は『他者視点』であった物が北と南に別れた途端『自者視点』となるのも又面白い話である。
日本も来れからはTPP問題等『他者視点』における関係心理学を学ぶ必要に徐々に迫られると考えている。
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