2012年8月13日月曜日

瀬木式文章上達法

お陰様で『瀬木式語学上達法』は結構な売れ行きで嬉しい限り。 結構御好評を頂戴しており幸甚の極みである。 或る方から数週間前こんな御質問を頂戴した。 その方はメールセラピーの同胞である。 『先生とは結構長い間同胞とセラピストと言う関係で交流を持たせて戴いています。いつも私の質問に適確に且つ解り易い言葉でご説明下さり感謝致して居ります…』 以降文章は続きますが今回のネタで大事な部分だけ抜粋(笑) 此処だけ読むと私が文章の達人のような印象を受けますが然に非ず(笑)卒論では『論文ではなく小説、読み物としては面白いけれど論文としての体をなしていない』と嘗て指導教官に酷評され何度もリライトさせられた苦い経験を持って居ます。 私が文章を書く上で心掛けている事そして卒論時色々と御指摘を受け学んだ事。 それは『誰に向けての発信か?』を明らかにする事である。 卒論では指導教官、小説では読者、そしてメールセラピーに於いては同胞である。 上下二つは案外想定しやすいがでは真ん中、『読者』は何処に焦点を絞るべきか? 私も一応電子書籍数冊を著す電子著述家である。その際頭に入れるべきは『本論の中で何を一番訴えたいか』を主眼に置くと言う事である。 そして『自分が何を一番訴えたいか』が解れば今度はそれを一番共感を得れる対象は誰かを想定し更に性別、国別、年代別、収入別等細かく設定していく。 すると段々『読み手の顔』が見えてくる。この『読み手の顔』が見えてくる事が実は一番大事。 その為に上記のような事細かな条件設定をするのだ。 すると今度は面白い事に読者限定型選別をしているにも関わらず他層読者の『顔』も見えてくる。 それはどういう事か? 解り易く言えばAとB何方も判別が難しい物を判別する際、先ず片方の判別を徹底的に行う。 すると今度はもう片方との『明らかなる違い』が見えてくる。 それにより双方の相違点を比較する事でより双方の詳細な情報を入手できると言う物。 実はこれ科学捜査の際や法医学の際使われている手法で有る。 偶々図書館で法医学と科学捜査に関係する書籍を見つけ熟読し知人の知人である法医学者と科捜研の人間に幾つか質問をぶつけ法に抵触しない範囲での回答を頂戴出来たのがきっかけであった。 『人事が万事塞翁が馬』 世の中、何が災いし何が功するかは解らない物である。 私を此処まで突き動かした原点は只、一つ。 卒論時酷評を頂戴した悔しさを克服せんが為であった(笑) 悔しさは結構役に立つのだw

1 件のコメント:

  1. ヒーリングという名目で精神的に弱った女性のヌードを撮って送らせ、それが明るみに出ると逃げ回る常態行動心理学者

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