常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年8月10日金曜日
スター性の場の依存性について
オリンピックも佳境を迎え日本人選手の活躍に胸踊らせ心ときめかせ眠れぬ夜を超え朝を迎え眠い目を擦り仕事場へ向かう人も多い事でしょう。
本大会においても各種目に於いて多くのスター選手が八面六臂の大活躍。
大会も終わりに近づき多くの芸能事務所がスター選手獲得に躍起になっているようだが私には余り有益な行動とは思えない。
彼ら彼女らが活躍すべき場所はバラエティでは無い。
人にはそれぞれ『光を与えられる場所』がある。
警察官は現場、教師は学校、医者は診察室、スポーツ選手は言うに及ばぬが競技場である。
各々自らの場所でしかその最高の光を出し得ない。
名選手が必ずしも名指揮官となれないのと同義である。
スター性には場の依存性がある。
バラエティ向きの選手も居るだろうがそう多くはないだろう。
青田買いも度を越すと大損をコク事をお忘れ無く。
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