常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年8月25日土曜日
『人の意見を聞かない事』と『取り入れない事』は同義に非ず
貴方は人の意見を聞いていないと人を糾弾する人の中の幾人かは確実に自らの意見が通らない事に対する批判で有る事が多い。
人の意見を聞く事と其の意見を参考意見として取り入れる事は別物で有る。
その人の意見を聞いても自分には有用性が低いと思えば破棄すべきだし有用性が高いと思えば取り入れればいい。
又同じ人の意見でも其の内容や時期により取り入れられる物とそう出ない物に別れる。
本当に賢い人は人で見るのではなく意見で見る。
理性と欲望という相反する感情を心に同梱させている不完全体である人間が完全な意見を述べられる筈もない。
良くいうセリフに『この間は同意したじゃないか』というのがあるが状況が変われば意見も変わる。
意見が変われば同意できない物があっても当たり前。
本当に正しい人間関係を送りたいならその人との関係性を重視し自らの意見を通さず流れに流されるべきではない。
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