常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年8月29日水曜日
オリンピックは代理戦争である。
四年に一度のスポーツの祭典、オリンピック。 だが第一回アテネ大会での本来的目的は『流血なき領土問題解決』。 度重なる戦争で兵士も国も疲弊し多くの血を流してきた国々がもっと平和的解決ができないかと思案した結果が兵士の能力勝負。 より能力が高い兵士を多く持つ国が結果的に国を併合する力を持つ。 なればその国に国の領有権を与えれば無駄な血を流さなくて済む。 だが結果的に”表立った殺戮”が”裏に隠れての謀殺”に変わっただけの話。 選手の食事に毒を盛る、夜陰に紛れて略殺、審判員の買収等…。 時流れて現代。 今回のサッカーの某選手の暴走を批判する国は後を絶たない。 だが彼こそが第一回より脈々と受け継がれてきた『流血なき領土問題解決』の本来的意味を知る者で有る。その表現方法が余りにも稚拙にすぎただけである。 各国でメダリストは兵役免除という特典がつく事がその証明。 つまり戦果で勲功を上げた事と同じ価値がメダルには有るという事。 メダルの多さ=国力及び兵力の高さと言えなくも無い。 ”戦争”はまだ終わってはいないので有る。
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