常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年4月12日木曜日
セラピストにとって必要なスキルとは?
人が生物である限り決まっているのは必ず生まれ死ぬ事だけ。
それ以外は自らの意思で未来は幾らでも変える事が出来る。
勿論未来を変える為にはそれ相応の覚悟と努力がいる。
それが怖いという人もいるし現状維持で満足という人もいる。
しかし輝かしい未来が待っているのにそれを見ずに死ぬなんて事は私が関わっている以上私が許せない。
よく同胞がいう事。
『どうして先生はそんなに本気になれるんですか?先生自身の事ではなく私の事なのに』
『君が幸せじゃないという事が私の中で許せないだけだ。私が関わった以上絶対幸せにして見せる。それが俺の仕事だし使命だ。既にこの事は君の事という域を脱し私事になってるから』
『先生‥』
これは大抵何時もの事。
この登場人物は50半ばで重篤な精神疾患を患い何処の精神科医も見放し彼自身も諦めていた。
私自身彼を治せる自信は最初無かったが彼の現状だけは容認できず何糞根性で一年近くかけて完治。完治した時は双方抱き合い泣きました。
一番の功労者は私じゃなく彼自身の頑張りであり私は彼の頑張りをアシストしたに過ぎない。
お節介で有ること。
それもセラピストに求められる大事なスキルだと思う。
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