常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年4月18日水曜日
瀬木式肥満防止策
『肥満防止』の最良策は食べない事…ではないw
『肥満防止』の最良策は『規則正しく食べる事』である。
決まった時間決まった量を決まった回数で食べる。
そしてそれを”常態化”させる事。これが『肥満防止』の最良策。
更に『安い物を大量に食べるのではなく高い物を少し食べる』
満腹中枢と満足中枢は視界情報により支配されている。
故に高級品はそれだけで先ず視界情報により脳が満足感を得る。
それがシナプスの伝達により満腹中枢を刺激し少量でも満腹になる。
今一つは視界情報を使った”誤動作”を利用する事。
食べる前に大量の料理を見るとそれだけで満腹中枢は刺激される。
そして実際に食べる量はそれほどでなくても満足が出来る。
中華料理等の『満貫会席』はその好例である。
色取り取りの色彩色豊かな料理が所狭しと並べられる。
その彩りと種類の豊富さだけで人の満腹中枢は刺激され満たされる。
故に大量に食べなくても少量でも満足感を得る事が出来る。
更に薬膳等は胃腸の働きを活発化させ消費効率燃焼効率を上げる物もある。中国人女性の多くが美姿なのはそういう背景もあるのだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿